パワーポジションのままで動く重要性


こんにちは♪
今日も植田が更新します。

週1のブログ更新なので少し古い話題ですが
全仏オープンは
女子シングルス
優勝:セレナ・ウィリアムズ
準優勝:ルーシー・サファロバ

男子シングルス
優勝:スタン・ワウリンカ
準優勝:ノバク・ジョコビッチ
となりましたね。

女子シングル決勝は最初から最後まで
男子シングル決勝は途中から最後まで
観ることが出来ました。

途中の激しい追い上げがあったりして
観ていて非常に楽しい試合でした☆
でもジョコビッチ選手の生涯グランドスラム達成の瞬間を
見たかった気もします…(笑)

いつもですが純粋に試合を楽しむだけでなく
トレーニングの参考にするために
動きに注目しながら観たり
分からないなりに次のショットを予測しながら観たりと
少し違った楽しみ方もしていました。

また江坂テニスセンターでは
スクール生全員を対象に
4大大会毎に優勝者を予想し
正解者の中から抽選で景品をプレゼントする
イベントを行っていますが
今回はトーナメントジュニアの選手が
見事優勝者を予想し
ラケットをもらっていました!

今月末からは
全英オープン。

グラスコートで行われるので
こちらも楽しみですね!

前置きが長くなりましたが
今週のトレーニングは
先週と全く同じ内容で行いました。
パワーポジション 2

新しい動き方で
選手にまだなじんでいないためです。

最初のうちにしっかり覚えてもらって
これからどんどん応用
していきたいと思います。

パワーポジションを徹底させるのには
理由があります。

そもそもパワーポジションは
安定感がありパワー発揮しやすく
次の行動に移しやすいポジション(姿勢)のことです。

当然人によって微妙に異なりますが
一般的にはジャンプで着地したときの姿勢
と言われています。

このポジションをしっかり取ることが出来れば
前方向へのダッシュ
横方向への移動
ショット
など色んな動作をスムーズに
行うことが出来ます。

逆にパワーポジションを取っていなければ
あらゆる動作が1テンポ2テンポ
遅くなってしまいます。

高速でボールが行きかうテニスでこれは
致命的です。

特に上のレベルになればなるほど
ボールの速度は上がっていきます。

ところがパワーポジションは
低い姿勢です。

これを維持するのはしんどいので
ついついみんな
腰が浮いた棒立ちのような姿勢を取り
その姿勢のまま動いてしまいます。
そして打つ瞬間だけ腰を落とす。

こんなことをしていては
咄嗟に反応したときに足が動けなかったり
上半身だけで突っ込んでしまい足を滑らせてしまうこともあります。

また打つ瞬間だけ腰を落としていると
いちいち重心が変わってしまい
打点がズレやすくなってしまいます。

そして今回導入した足の幅を変えないサイドステップ。

あまりなじみがない動きのように思い
難しく感じるかもしれませんが
体力テストの項目の1つである
反復横とびが上手な子は無意識に
このステップを使っています。

足を閉じるステップだと
どうしても1度腰が浮いてしまいます。

さらに1度足を閉じてしまいますので
細かい切り返しには向きません。

それよりも今行っているステップの方が
すぐに切り返すことが出来ます。

1度腰を浮かしてしまい
足が揃ってしまっているために
自分の予測と反対、自分の重心がのっている方と反対に
ショット打たれてしまい反応すら出来ない…

こんなシーンを良く見ます。

もちろん一瞬で
相手のショットのコースを予測し
スピンの種類を見極め
ラケットの握りを選択し
相手の動きを観察し
自分が打つべきショットとコースを決定し
ボールの落下点まで走り込む
という作業を行わなければいけないので
早い段階で予測しそれに備えた姿勢を取ることもあります。

その結果逆をつかれて反応出来ないのは
悪くありません。

予測をしっかり立てれるようになれば
改善されるからです。

ですがパワーポジションが取れていない
ステップの選択ミスで重心が高くなり反応出来ない
というのは良くありません。

どちらのステップもメリット、デメリットがあるので
すべて同じステップで動く訳ではありません。

状況を見て使い分けられるようになってもらいます。

そのためにはまず
今の動き方をしっかり覚えてもらいます!
ラケット